アスター標準仕様
アスター標準仕様
スーパーモノコック工法
アスターでは、軸組工法と枠組壁工法のそれぞれの優れた点を組み合わせた構造体としています。軸組工法の柱や梁、筋交を組み合わせて軸組を作り建物を【線】で支える工法。枠組壁工法の枠材に面材を緊結させ壁を作り、建物を【面】で支える工法。これら2つの工法を組み合わせた工法を採用し、床には28ミリ構造用床合板を施工。床面の水平剛性を高め、耐震性を向上させています。地震や台風など強い外力を受けた時にもゆがみや、ねじれに強固な構造体となります。
構造材(乾燥材)
厳選されたベイマツから良質な素材をじっくり丁寧に乾燥させ含水率を20%以下に抑えた住宅用構造材を使用。
木材は含水率が低くなる程、強度が増し、乾燥させることで腐朽菌が発生しにくく収縮・たわみが小さくなります。
乾燥材で建てた住宅は、気密性・保温性が良いです。
丸太から良質な素材を取り出すため接着剤は使用しません。
金物工法
接合強度を上げるピン工法を通し柱に使用。通し柱の断面欠損は大きくなる為、強度に心配があったが仕口加工を少なくし、ドリフトピンで接合することで強度が上がり、狂いのでにくい仕上がりに。
防腐・防アリ処理
床下には防湿シートで湿気をシャットアウトし、基礎パッキン工法により従来の床下換気口の1.5倍の換気量があります。また、基礎部分の換気開口の欠損がないため、基礎の体力を高めるとともに、床下の全周換気ができ、湿気のよどみを解消します。さらに土台から1mの高さまで防腐・防蟻処理を行っています。
ベタ基礎 一体打ち工法
通常はベース部分にコンクリートを打ってもう一度立ち上がり部分にコンクリートを打つ、打ち継ぎ(二度打ち工法)ですが、デメリットとして打ち継ぎ部分に隙間が出来る為、水やシロアリの進入路となる恐れがあります。これを解消するために
ベースと立ち上がりを同時に打つ工法が【一体打ち工法】です。県内でも対応できる業者は少なく、技術的にも難しい工法をアスターでは標準仕様として採用しています。
一体打ち工法は、打ち継ぎ工法に比べて1.5倍強いとも言われています。
断熱材
すみずみまで断熱材を使用。木造の住宅ならではの、“夏は涼しく冬暖かい住宅”を実現します。
- 床: 押出法ポリスチレンフォーム保温、カネライトフォームスーパーE-Ⅲ(3種b) 65ミリ
- 壁: ロックウール断熱材、アムマット 92ミリ
- 天井:ロックウール断熱材、アムマット 155ミリ
高性能ハイブリット窓
サーモスIIーHを全室に標準装備。アルミと樹脂のハイブリット構造で優れた断熱性能。住まいの中で熱の出入りが最も多いのが【窓】。そのため室内の快適さをキープするためには窓の断熱性能を高めることがポイントに。
※標準仕様からアップグレードも可能。